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早発射精に有効なポゼットとフルオキセチン

早発射精は男性が自分の射精をコントロールできない状態を言い、一般的には早漏とも呼ばれます。
どれぐらいの時間で射精すれば早発射精なのか、明確な定義はありません。
国際性機能学会では早発射精の基準を1分以内としていますが、必ずしも世界共通というわけではなく、かなり主観的な要素も含まれています。
女性が満足せず、男性がコンプレックスを感じるようなら、持続時間が何分でも早漏と呼ぶことができます。
薬物を用いない早漏対策としては、心理的カウンセリングや骨盤底筋群のトレーニングが挙げられます。
これらは副作用の少ない安全な方法ですが、即効性は期待できません。
すぐに結果を出したい場合には、局所麻酔薬や内服薬が用いられます。
局所麻酔薬は性的感覚を鈍らせることが目的であり、かゆみ止めクリームで代用することもあります。
内服薬としては、神経伝達物質に作用するポゼットなどが有名です。
ポゼットは選択的セロトニン再取り込み阻害薬のひとつです。
その主成分は元来、抗うつ薬として使われていた薬で、射精を遅らせる副作用に注目され、早発射精の治療にも用いられるようになりました。
ポゼットはインド製のジェネリックで、抗うつ薬よりも早漏治療薬として利用されることが多くなっています。
同じ作用を持つ薬にフルオキセチンがあります。
こちらも日本では未承認の抗うつ薬で、脳内のセロトニンの濃度を高め、不安や緊張を緩和するとされています。
本来は人間の薬ですが、攻撃的な犬や猫に投与されることがあり、また性欲を高めるという研究結果も報告されています。
ポゼットもフルオキセチンも作用の強い薬なので、吐き気・めまい・頭痛などの副作用には注意が必要です。